424(848)を深掘りしてみる

戦闘ノウハウ
※この記事は投稿時点のゲーム環境を前提にしており、あくまで個人的考察/感想になります。
※この記事は投稿時点のゲーム環境を前提としており、
 あくまで個人的考察/感想になります。

はじめに

有名な兵構成のひとつに「424」があります。
誰もが一度はその用語を聞いたり、使ってみたり、現在進行形で愛用している人も一定数いるのではないでしょうか。

けど「要塞戦よくわからないから」「強いって聞いたから」とりあえず424使ってる・・・なんて人も少なくないはず。

今日はそんな「424」についてお話してみます。

※個人的見解 かつ 諸説あります。

「424」の解説

兵構成

今回の記事では最終割合「424」で説明します。兵割合は以下の通り。

「424」(指揮官424+増援424)

指揮官派兵合計割合
歩兵15万145万160万40%
弓兵7.5万73万80.5万20%
騎兵15万145万160万40%
合計37.5万363万400.5万100%
歩兵4割、弓兵2割、騎兵4割の配分を最終割合「424」と呼びます

「424」が流行った背景

ローモバ初期、まだ要塞戦や陣形があまり解明されていなかった時代。
兵構成のバリエーションは多くなく「424」「442」「バランス(3種均等)」が主流でした。

実際は「兵構成ぐちゃぐちゃ」「陣形よくわからないしとりあえず弓兵方陣」という人も多数。

そんな中「424」は陣形変更することで、様々な兵構成(442、バランス等)に万能的に立ち回れるとして、多くの指揮官に愛用されてきました。

424流行の背景
  • 陣形変更することで、様々な兵構成にオールラウンドに対応できた
  • 弓兵方陣で構えるプレイヤーが多い中で、兵構成の相性上「バランス(3種均等)」に簡単に勝利することができた
  • 「442」にも「424 歩兵方陣」で有利に戦うことができた

「424」はなぜ弓が凹んでいるのか?

陣形変更でオールラウンドに対応するなら「バランス(3種均等)」の方が良いのでないか?
なぜ弓の割合を減らすと勝てるようになるのか?
疑問に思った人も多いのではないでしょうか。

弓の割合を減らしている理由を説明していきます。
当時「弓兵方陣」が大流行しており弓兵方陣同士の対決が多く発生したこと。
そして、自軍と敵軍がお互いに「弓兵方陣」のときに起こる特殊な仕様があったこと。

これが「424」が浸透していった背景に関係しています。

どうして「弓兵方陣」が流行ったの?

自軍が「弓兵方陣」で構えている場合、相手の歩兵と騎兵は自軍弓兵を目指して攻めてきますが、

  • 弓兵までの距離が遠い(弓兵は前線に出ていかない)
  • 弓兵に対して有効打を与えられる歩兵は歩くスピードが遅い
  • 弓兵は先制攻撃することができる

などから、
「弓兵方陣の相手に確実なダメージ(歩兵による有効打)を与えるのが遅くなる」というのが、
弓兵方陣固有の仕様としてあります。

この仕様が「弓兵方陣が最強」と話題を呼び、流行していきました。
結果、自軍も敵軍もお互いに「弓兵方陣」を使う、弓陣対決が頻発するようになります。

詳細は以下の記事を参照ください。

自軍と敵軍がお互いに「弓兵方陣」のときに起こる特殊な仕様って?

一言で言うと、

  • 弓陣対決のとき、弓兵が先に倒された側がその後の戦闘が有利になる仕様がある
    ※ただし相手の弓兵を倒せない時間が長すぎる場合は有利にならない

ということです。

「424」と「バランス(3種均等)」の弓兵方陣対決だと、「424」のほうが弓兵が少ない分、
「424」側の弓兵が先に倒されて有利になるケース
(上記の仕様に該当)が当時多くありました。

詳細は以下の記事を参照ください。

今も「424」が最強なの?

多くの指揮官を支えてきた「424」ですが、有名になりすぎたために対策されてしまいます。
例をあげると、

  • 「208」「055」などの424系をターゲットとした構成の登場
  • 「857」や「875」の登場といった兵構成のトレンド変化

などによって、最終割合「424」は使用するメリットが薄い存在となりました。
(もちろん、対バランスなど、現在も戦術的に活用するシーンもあります)

現在の424の使われ方

現在、最終割合「424」は、後継の「857」という姿に変わって活躍しています。

また、最終割合ではなく、派兵割合「424」として使っているギルドも多くあります。
指揮官が歩弓を入れて派兵「424」で募集し、最終割合「857」に調整する使い方が有名ですね。

「857」(指揮官歩弓+増援424)

指揮官派兵合計割合
歩兵15万145万160万80%
弓兵22.5万73万95.5万48%
騎兵0145万145万72%
合計37.5万363万400.5万200%
指揮官の兵の入れ方で様々な割合に変化できます

まとめ

今回は「424」について解説してみました。
現在は旧式の兵構成とも言われていますが、誰もが一番最初に通る道でもあり、要塞戦をするうえでの基礎の部分です。

また、インターネット上では、ローモバ初期の頃の情報として複数残っていることもあり、新規にゲームを始めた人が勘違いや誤解をしたまま使用しているケースも目にします。

もし今もなんとなく「424」を使っている人がいれば、後継の「857」や色々な戦術を試してみるのも楽しいですね!

「424」のまとめ
  • ローモバ初期、オールラウンドに対応できる兵構成として活躍した
  • 有名になりすぎた結果対策されてしまい、最終割合「424」は薄い存在へ
  • 派兵割合「424」は現在も活躍中
  • 現状もなんとなく「424」を使用中なら、後継の「857」も勉強してみよう

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