はじめに
ある日のこと。
875もよく聞く兵構成だけど、
どんな特徴があるのかな?
857と同じくらい有名だね。
けど、857とは戦い方が異なる
全く別物の兵構成だよ。
875の強みや弱みについて
知ってみたいな。
ローモバの要塞戦において「875」は「857」と同じくらい主流な兵構成です。
「857」と比べて、戦い方がシンプルなので、これから要塞戦を始める方にもおすすめです。
今日はそんな「875」のお話です。
※個人的見解 かつ 諸説あります。
「875」の解説
875は442の変化系
「875」は「442」から派生して生まれました。
その理由を説明していきます。
どういう経緯で、
442から875に変化して
いったのかな?
ローモバ初期では、「424弓兵方陣」に対する有効打として「442」が使われていました。
ただし「442」は「424歩兵方陣」と兵割合の相性が悪いという弱点があります。
「442」は騎兵の割合が少ないため、相手に「歩兵方陣」で受けられると敵前衛(歩兵)が突破できずに負けるケースが多々ありました。
そこで、「442(884)」から弓兵を少し減らし、騎兵を増やすことで、相手に「歩兵方陣」で受けられても勝てるように調整しました。
こうして生まれたのが「875」になります。
※上記は兵割合の相性のみで考えたときの話です。
(ブーストの偏りや召喚獣、t5割合などでも結果は変わってきます)
442系と424系の戦略の違い
424系って陣形変更が難しくて
苦手なんだけど。
442系も陣形変更の考え方は
同じなのかな?
良い質問だね。
実は、442系は基本「弓兵方陣」で
受けるという勝ち筋があるんだ。
424系と442系の戦略の違いを説明していきます。
■424系の基本戦略(424や857など)
・陣形変更することで、陣形の相性で有利をとりながら万能的に戦う
・ブーストはバランス良くすることが大切
■442系の基本戦略(442や875など)
・自軍弓兵の割合を多くし、弓兵で敵の攻撃を食い止めることで自軍被害を最小化する
・基本「弓兵方陣」固定で受ける
※自軍召喚獣の構成や、相手の兵構成によっては(歩兵多めなど)他陣形をとることもある
・ブーストは弓HPが何よりも大切(次点で歩兵攻撃、騎兵攻撃)
424系は適切な陣形変更がキモになりますが、
442系は「弓兵方陣」固定が基本であり、戦い方がシンプルなので、要塞戦ビギナーから上級者の方まで幅広く人気です。
「875」の編成
バリエーションは様々ですが、戦場でよく見かける「875」のテンプレートをご紹介します。
兵構成
「875」(指揮官875+増援875)
指揮官 | 増援 | 合計 | 割合 | |
歩兵 | 15万 | 146万 | 160万 | 80% |
弓兵 | 13万 | 128万 | 140万 | 70% |
騎兵 | 9.5万 | 91万 | 100.5万 | 50% |
合計 | 37.5万 | 365万 | 402.5万 | 200% |
ヒーロー、召喚獣
ヒーロー:
歩兵ヒーロー2体、弓兵ヒーロー2体、騎兵ヒーロー1体の構成です。
召喚獣:
自軍弓兵の生存を伸ばすために、「スノビ(弓バリア)」、「ヘルドライダー(人数が多い相手部隊を石化)」を入れています。
※現環境では、857、875のように歩兵多めの兵構成がトレンドなので、ヘルドライダーのスキルが敵歩兵に刺さる想定としています
また、875は歩兵割合が多い構成です。
そのため、歩兵量が多いほど火力があがる「ボナ&うさぎ」を火力枠として採用しています。
また、「ジェイド」はスキル(弱体化)の汎用性が高いため採用しています。
ヘルドライダーのスキルって
どういう効果だっけ?
スキルが発動すると、
相手の一番多い兵種の1/4を
11秒間行動不能にしてくれるよ。
例えば、敵が857で、
歩兵が160万いる場合は、
歩兵40万が行動不能になるのね。
そうそう。
875は「弓兵方陣」で受けるから
弓兵の天敵である敵歩兵が行動不能に
なると嬉しい展開になるね。
875の戦い方
上述の875テンプレ構成での参考例です。
※互いのブーストや召喚獣によって適切な陣形が変わることがあります
基本は「弓兵方陣」で構えていればOKです。
ただし、敵に「スノビ」や「ヘルドライダー」がいたり、同系(442系)に相手である場合は、弓陣対決(弓が先に倒された方が得をする)になる可能性があります。
その場合、相手とのブースト差を考慮して、召喚獣(スノビ、ヘルドライダーの有無)や弓兵の量を調整する必要があります。
弓陣対決の話は、以下を参照してみてください。
自軍(875)としては、敵側に、
スノビやヘルドライダーがいると、
ちょっぴりやっかいなんだね。
弓陣対決で損をしないように
注意することが大切だね。
また、「弓兵方陣」で構えている都合上、「歩兵多め(1046や1064など)」とは相性が悪いです。
解散 or 受けの見極めが大切になります。
各兵構成毎の戦い方については、以下を参考にしてみてください。
vs 424系
- 陣形は「弓兵方陣」で問題なし
- 875と相性は良いので多少の格上とも戦える
- ただし、敵にスノビやヘルドライダーがいる場合は要注意
※弓陣対決(弓が先に倒された方が得をする)になる可能性があるため
vs 442系
- 陣形は「弓兵方陣」をデフォルトとする
- 同系のため、格上格下問題あり
- 弓陣対決(弓が先に倒された方が得をする)になる可能性があるため、相手とのブースト差を考慮して、召喚獣(スノビ、ヘルドライダーの有無)や弓兵の量を調整する必要あり
vs 866
- 陣形は「弓兵方陣」をデフォルトとする
- ただし、敵にスノビやヘルドライダーがいる場合は要注意
※弓陣対決(弓が先に倒された方が得をする)になる可能性があるため
vs 歩兵多め(1046,1064など)
- 875との相性は良くないため解散推奨
- 受ける場合、敵の弓量を見て陣形を判断する
1046の場合:
- 敵が騎兵方陣なら「歩兵方陣」
- 敵が歩兵方陣/弓兵方陣なら「騎兵方陣」
※敵の召喚獣編成を見て予測する
1064の場合:「弓兵方陣」
vs 208
- 陣形は「弓兵特攻陣」で受ける
- 442系はもともと208耐性あり
vs 055
- 陣形は「弓兵方陣」で受ける
- 442系はもともと055耐性あり
vs 550/992/820
- 442系の天敵
- 「歩兵方陣」で受ければ勝てる
- 「弓兵方陣」で受けてしまうと被害大
vs 604/1433
- 442系の天敵
- 「騎兵方陣」or「騎兵特攻陣」で受ける
※「騎兵方陣」よりも「騎兵特攻陣」のほうが結果が良くなることが多い
(騎兵特攻陣のほうが歩兵の初期位置が前衛に近いため敵被害を出しやすいため) - 「弓兵方陣」で受けてしまうと被害大
875編成は微課金でも作りやすい
微課金でも編成を組みやすいことも、875が人気である理由のひとつです。
857系は各種陣形を使うため、ブーストをバランス良く上げていく必要がありますが、875は基本的には「弓兵方陣」固定になります。
そのため、中途半端に育成して器用貧乏になるくらいであれば、「育てるブースト(弓HP)」や「弓生存に関連する召喚獣」に特化するといった育て方もできます。
戦う相手を選べば、スノビ、風の精霊(人数が多い相手部隊を石化)などの無課金獣でも成立するなどコストパフォーマンスにも優れています。
さいごに
「875」はシンプルでありながら、強さの仕組みは奥深いものがあります。
ベースとなる442系の強みを活かしながら、442の弱点(歩兵受けに弱かった)を克服したものが「875」になります。
普段、857を使っている人で、875と対戦してなかなか抜けずに苦戦した経験がある方もいるのではないでしょうか。
ぜひ、実践や模擬戦で一度試してみてください。
※875の具体的な立ち回り方のヒントについては、こちらをご覧ください。
コメント
いつも見てます。
自分の知らなかった知識を知ることができるのでとても重宝しています。
これからもいろいろな記事を待っています!
嬉しい言葉、ありがとうございます!
匿名さまのローモバライフがより楽しくなればとても嬉しいです!
Xでも、お気軽にコメント残してくださいませ=(^.^)=